【ハースストーン】デーモンハンターの話

こんばんは、aleaです。

 

今回は、4月8日に追加されてから今の今までナーフのたびに顔を出しているデーモンハンターについて、当時のデッキリストやナーフされたカード達を交えつつ軽く紹介していこうと思います。

といっても、レジェンドになったことすらない初心者が書いているので、必ず間違ってるところはあると思います。

なので、間違っているところを教えてくれると感謝しながら修正します。

まぁ今回は自分が見たいから書くんですけど。

 

ちなみに、今回はテンポデーモンハンターをメインに解説していきます。

デッキリストは勝手ながらハースストーンのまとめサイトである「BeerBrick Hearthstone」のほうにまとめられているデッキを紹介したいと思います。

なので、もし何か問題があったらこの記事を削除いたしますので、何卒ご容赦ください。

サイトへのリンクはこちらになります。

beerbrick.com

 

それではさっそく解説のほうに移っていこうと思います。

 

 

【全盛期テンポデーモンハンター】

beerbrick.com

こちらがデーモンハンター全盛期に使われていたデッキとなっています。

この頃のデーモンハンターはとにかくすさまじく(これ以降もすさまじいんですけど)、盤面処理しつつ顔も詰めることができ、ライフが減っても回復し、6、7ターン目に10点オーバーの打点を出すことも可能ともうやりたい放題でした。

3か月後にはこのデッキのカード17種類中10種類がナーフされていると考えると、何とも言えないものを感じますね。

デーモンハンターが新しいクラスというのもあり、他のクラスに比べカードの種類が少なかったため、結果として1枚1枚のカードパワーが高くなってしまったのかな、と私は思いました。

その結果、4月8日のランクマッチはデーモンハンター1色で染まってしまいました。

新しいクラスを使いたいという人と、そもそもデーモンハンターが馬鹿みたいに強いからこれを握ろうという人でいっぱいでした。

 

そして、翌日4月9日に公式からカードのバランス調整を行うというコメントが発表され、そのまま同日にバランス調整、デーモンハンター初のナーフが実施されました。

バランス調整の内容は下記のリンク先になります。

beerbrick.com

このナーフの1週間ほど前、shadowverseの方でも3月29日にリリースされた3枚のカードが4月1日、リリースから3日後にナーフされており、クソどうでもいいのですがDCGの歴史の中でも最速のナーフだと話題になっていました。

その1週間後にデーモンハンターがまさかの"1日"でナーフされると知ったときは驚きましたね。

ここまでくるとナーフ前提でリリースしたんじゃないかとも思いましたが、さすがにそのようなことはないでしょう。

 

このバランス調整でナーフされたカードは下記の4枚となっています。

グルダンの髑髏

【封印されしアンタイン】

【魔眼光】

【アルドラキ・ウォーブレード】

 

どれも頭おかしいぐらいのパワーを持ったカード達で、グルダンの髑髏と魔眼光はナーフされてもなおしばらくの間採用され続けました。

封印されしアンタインは、後4でコインから投げるだけで相手が爆発したりするほどの強力なカードでした。

アルドラキ・ウォーブレードは他の打点底上げのカードと相性がよく、1回でライフを8点回復したりすることもありました。

総じて、この4枚のナーフは妥当だったと思います。

 

こうして1回目の調整が入った後のデーモンハンターがこちらになります。

【最速ナーフ後テンポデーモンハンター】

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ナーフされたカードの中から、アンタインとアルドラキが抜け、空いた枠にいろいろなカードが入ってくるようになりました。

その中でも特に強力だったのが、【飢える陰獣フェルウィング】です。

このカードは、アドベンチャーモード「ガラクロンドの目覚め」で追加されたカードであり、4/3/3とひ弱なスタッツながらも、条件さえ満たせばで0コストまで下がることができます。

その条件をデーモンハンターは容易に達成できるため、より盤面の圧力をかけることができるようになりました。

ナーフされてもなおその勢いは衰えず、ランクマッチではまだデーモンハンターと当たり続けるような環境でした。

 

1週間ほどナーフ後環境が続いた後、4月17日に公式から4月4週目にバランス調整を行う予定とのコメントと、そのバランス調整の対象となる予定のカード9枚が発表されました。

その9枚のうち3枚がデーモンハンター専用、1枚はフェルウィングとなっていました。

そうして、4月21日に、バランス調整が実施されました。

バランス調整の内容は下記のリンク先になります。

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このバランス調整でナーフされたデーモンハンター、およびその関連カードは下記の4枚となっています。

異端者アルトルイス

【グレイヴの達人】

【バトルフィーンド】

【飢える陰獣フェルウィング】

 

異端者アルトルイスは、グルダンの髑髏でコストを下げたカードや、元々コストの低いカードを組み合わせて、1ターンに相手の盤面と顔に10点近く飛ばすことができました。

その動き自体はナーフされた後でも健在ですが、1コスト重くなったことで多少は和らいだ気がします。

グレイヴの達人は7/4という圧をかけれるスタッツでありながら、相手の盤面か顔に4点を飛ばすことができるというトンデモカードでした。

バトルフィーンドは、本人の効果で無限に打点が上がるカードなので基本的に取らないと死ぬんですけど、なぜか1/2/2の標準スタッツで実装されてしまっていたので、先1で置かれると処理するのが中々難しいカードでした。

 

パッチ17.0.2適用後のデーモンハンターがこちらになります。

【17.0.2環境テンポデーモンハンター】

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この時期から、【ケイン・サンフューリー】と【アズィノスのウォーグレイヴ】が採用されるようになってきました。

また、パッチ17.0.2で「生贄の契約」がナーフされたことにより、悪魔ミニオンを採用しやすくなったため、憤怒のプリーステスがまた採用されるようにもなりました。

この時期は、とにかく先5プリーステスが強く、それに対処しようと並べたミニオンをウォーグレイヴやアルトルイスに処理されるまでがテンプレでした。

ただ、さすがに以前ほどデーモンハンターと当たるのは少なくなってきてはいました。

それでもまだまだ強かったためか、5月16日に、4枚のカードの上方修正と、8枚のカードの下方修正を行うという発表がされ、5月19日にバランス調整が実施されました。

バランス調整の内容は下記のリンク先になります。

beerbrick.com

このバランス調整でナーフされたデーモンハンターのカードは下記の2枚となっています。

【憤怒のプリーステス】

【真紅の秘印の使い走り】

 

憤怒のプリーステスはフェルスクリーマーと組み合わせることで先5で出すことができ、またその圧力はすさまじいものとなっていました。

使い走りは、1コストで1ドローができる上に、スタッツが2/1と標準並みであったために、なかなか無視できないミニオンとなっていました。

 

パッチ17.2.1適用後のデーモンハンターがこちらになります。

【17.2.1環境テンポデーモンハンター】

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この時期から中立カードである【ボーンチューワーの喧嘩屋】が採用されるようになってきました。

今までのナーフで、両手両足頭が次々と奪われていき、もう何が残っているのかもわからない状態でしたが、それでもなおTier1として環境に君臨し続けました。

 

そして6月18日に、パッチ17.4.1のアップデートで、【二連斬】に下方修正を加えると発表しました。

その調整の内容は下記のリンク先になります。

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これによりアルトルイスから出る打点が大幅に下がり、さすがにもう死んだかと思われましたが、逆に二連斬そのものから出る打点が上がったため、環境はそこまで変化することはありませんでした。

 

パッチ17.4.1適用後のデーモンハンターがこちらになります。

【17.4.1環境テンポデーモンハンター】

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魔眼光が抜け、より前寄せのアグロに近いデッキになっています。

そこまで調整の影響はなく、以前として環境に君臨していました。

 

そして7月10日に、おそらく新拡張追加前最後となるバランス調整の内容が発表され、7月15日にパッチ17.6のアップデートと共に実施されました。

ナーフ対象のカードは8枚で、うち3枚がデーモンハンターのカードとなっています。

バランス調整の内容は下記のリンク先になります。

beerbrick.com

このバランス調整でナーフされたデーモンハンターのカードは下記の3枚となっています。

【ケイン・サンフューリー】

【悪魔変身】

【アズィノスのウォーグレイヴ】

全盛期からずっと採用され続けてきた悪魔変身が、ここでナーフされることになってしまいました。

また、ケインとアズィノスのナーフも重く、以前より盤面を強く作ることが難しくなってしまいました。

 

【ナーフされたカードまとめ】

グルダンの髑髏

【封印されしアンタイン】

【魔眼光】

【アルドラキ・ウォーブレード】

異端者アルトルイス

【グレイヴの達人】

【バトルフィーンド】

【憤怒のプリーステス】

【真紅の秘印の使い走り】

【二連斬】

【ケイン・サンフューリー】

【悪魔変身】

【アズィノスのウォーグレイヴ】

 

【まとめ】

リリースから今までのデーモンハンターの歴史を駆け抜けていきましたが、いかがでしたか?

この3ヶ月で13枚ものカードがナーフされており、いかにデーモンハンターがパワーの高いクラスであったかを改めて思い知らされますね。

ここまでナーフされた今でもなお強いクラスなのは恐怖すら感じます。

来月にリリースされる新弾でどのようなカードが追加されるか楽しみですね。

時間さえあれば事前評価もやろうと思います。

 

明日から実家に帰るので、次の更新は7/19(日)の予定です。

何を書くかは決めていませんが、できるならライバルズの記事を書こうと思います。

 

それじゃあまた。